中間支援組織育成のための「地域コーディネーター養成講座」に参加して(レポートその1)

2025-01-29

中間支援組織育成のための「地域コーディネーター養成講座」に参加して
(レポートその1)

(講座開催の経緯)
令和6年9月から翌7年1月にかけてカクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で、全5回に分けて開催された中間支援組織育成のための講座に参加した。
現在、鹿児島県では800を超えるNPO法人のほか、ボランティア、公益法人など多くの市民公益活動を行う団体があり、全国的にも活動は活発な地域である。(人口10万人当たりのNPO法人数は、53.08(R6.11.30)であり、全国3位)
しかし、活動団体を支援する役割を担ういわゆる中間支援組織は、県の共生・協働センターや市町村の市民活動支援センター等はあるが、市民サイドにはほとんどない状況にある。
県ではこうした状況を踏まえ、この講座を開催することになったようだ。

(講座の全体的な感想)
一言で言って、「良く作り込まれた講座」であったと高く評価している。5回に分けられた講座の「構成」は練られており、また「講師陣」は、それぞれ真摯に、かつ丁寧に講義を展開され、レベルの高い講座となっていた。
全体構成は、第1講から第3講は、「中間支援組織の役割と支援のあり方」、第4講から第5講は、「中間支援組織の持続的な運営に向けて」となっており、前半は言わば入門編、後半は基盤編と言ったところであろうか。

少し詳しく見てみると、
第1講 中間支援組織とその役割について学びを深める
第2講 伴走支援(組織・事業支援)とそのあり方、手法についての学びを深める
第3講 地域における中間支援のあり方、伴走支援についての学びを深める
(講師は典型的な中間支援NPO法人と地域での実践型NPOとタイプの異なる2つのNPO法人からであった。)
これらを踏まえ、
第4講 組織の運営、活動のふりかえり、見直しを行い、基盤強化について考える
第5講 ステークホルダーとの良好な関係性づくり、有効な協働のあり方について考える

(今後のレポートについて)
これまで、このような講座に参加したこともあったが、その中でも今回は、構成、講師陣、内容ともに質の高いものであった。中間支援組織を目指す者にとっては当然のこと、一般のNPO等にとっても、その運営や組織づくり、基盤づくりなどに関し、大いに参考になることから、シェアすることとしました。
今後、第1講から順次、その内容や重要な学びを紹介していきます。(岩切)